令和2年も半分が過ぎて
新型コロナ以外の記憶が薄れてる
本来、コロナが無ければ色んなイベントが楽しめたんですよ。
東京オリンピックは言わずもがな。ニンテンドーワールドもオープンしてただろうに、E3もそう。
シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇もやっと公開かと思ったら延期。
個人的に楽しみだったボクシングの井上尚弥選手の防衛戦も吹っ飛んだ。ドラマも延期や中止。
新型コロナが原因の騒動も起きた。マスクやトイレットペーパーの品切れ騒動。
マスコミの酷さも身に染みた。テレビの特にワイドショーが酷い。
それ以上にネットも酷い。Twitterでいつも炎上している人がコロナで更に炎上していた。
そう言えば、「検察庁法改正案に抗議します」とは何だったのか。ネット世論の是非という建設的な議論にも結びつかず、最終的に黒田弘務氏のスキャンダルで終わった。
参加していた人には今回の騒動が何だったのか語って欲しいけど、わざわざ聞きに行くほどの情熱も生まれず。
分かりきってるもん。回答なんて。
それはそうと
コロナ騒動とは別に気になるのがアメリカのBLM運動。
びっくりしたのは、あれだけ日本の黒人表現が遅れていると言っていた国が、ガチガチの黒人差別が残っていた事。
日本のバラエティ番組のブラックフェイスを批判したり、アニメで黒人と日本人のハーフの肌の色に敏感になったり、あれだけ人権後進国日本、さすが人権先進国アメリカ的な雰囲気だったのに、現実は案の定という。
これは、ポリコレ的な表現規制を推進したとしても、現実には影響を与えないという証左にならないか。いや、あくまで素人の戯言。
ただ、世界史的に見てもアメリカ史に限ったとしても黒人の受難は深刻なのは確か。
日本で黒人問題を扱うので有れば、効果があやふやな表現規制ではなく、地味で現実的な話が必要だと思う。
「黒人差別をなくす会」の様な、何かを生贄にする様な無意味な運動ではなくてね。