最悪の結末。ラブライバーにとってもフェミニストにとっても
ラブライブ騒動
今更おさらいは不要だと思いますが、数日前からのラブライブの西浦みかん大使コラボ騒動について。
これは5日前の記事ですが、わずか数日であんな結果になるとは。
時系列から並べると。
- あるフェミニストが高海千歌の下着が透けて見えるとツイート。
- 著名フェミニストの太田啓子弁護士がリツイート。
- それを見つけたオタクたちが反発。*1
- フェミニストがそれに反発して、問題があるイラストだと主張。
- イラストレーターからの意見も飛び交う。
- 何故か、ジェンダー論の社会学者で有る牟田和恵氏が「食料品の買い物するお母さん向けに考えないのはなぜ?」と、古いジェンダーロール思考を披露。参照
- 大田区議会議員のおぎの稔氏が、ららぽーと沼津からブースが撤去されたと報告。
はっきり言って、最悪の結末だ。ラブライバーにとってもフェミニストにとっても。
今更何を言っても覆水盆に返らずだけど
この結果は言葉もない。
フェミニストも、オタクやオタクが好きそうな対象に文句を言いたい連中が大半で、撤去まで求めていたのは少数ではなかったか。少なくとも自分は、そこまで求めている人は見かけなかった。
そもそも、規制すべきイラストだったのかも根拠が弱い。ここ数年のスカート描写として特別でもなく。例えばガルパンなんかもそうですよね。
Twitterを眺めてみても、そもそもの発端が見えないものを見えている幻覚に近いものなので、根拠に耐えるはずもなく、フェミニスト側の主張は支離滅裂。代表的な方は、今までのキャリアを無にする暴言を吐いた牟田和恵氏ですが、他の面々もいつも通りでジェンダーギャップ指数に何の影響もないのに、女子高生のミニスカートが気に入らないと血道を上げ、独自理論でNGと断じて批判を受け入れない人たちばかり。
自分はいつもの如く、ぐだぐだに終わるだろうとタカを括っていましたが、青天の霹靂とはよく言ったもの。
一部の過激派がラブライブ運営やJAを飛び越えテナントであるららぽーとにクレームを入れ、それが原因で撤去となってしまった。
これは、ラブライバーにとってもフェミニストにとっても不本意だったのではないかと思います。
ラブライバーからすれば、大事な作品が否定されたに近い。そしてフェミニストの皆さんも、弾圧行為に加担したとみなされてしまう事に、恐怖を感じたのではないでしょうか。
もし喜んでいるのであれば、フェミニスト以前に何かが壊れている。
正直言うと脱力してます
自分はラブライブは一期の数話を観ただけですし、当然熱心なラブライバーでもないですし。正直、直接的な影響ないはずなんですけどね。
でも何なんですかね、このクソみたいな脱力感は。
商業施設であるららぽーとがクレームに弱いのは仕方がない。もしかしたら脅迫に近いクレームだったのかも知れませんが、もうどうでも良い。
実行犯はクズだしテロリストに近い。
まあ、死ぬまで世間に害をなし朽ちていくだけのちっぽけな人間だろうし、思考するにも値しない狂人と呼ぶべき存在だし。
それよりも、この流れが続くと怖いよねと思う。
実際、ラブライバーでありフェミニストであった人物も居たみたいで、これから同じケースが増えるんじゃないかと危惧する。フェミニストも前述の狂人を制御できていないだろう。フェミニストが支持する作品なども炎上するかもね。
いや、自分も無関係ではなく、自分の好きなメディアに矛が向く可能性もあるのだから。*2
とにかく、まとめになっていない事件のまとめ。いつも以上に乱文だとけ、直すのは今日は無理。おやすみ。