たった1ヶ月で世界は変わる
1ヶ月ぶりの更新
前回の記事はラブライブの撤去に憤っていた訳ですが、撤去されたところで何か世の中が良い方向に変わったのかなと。少なくとも、男女同権に関しては何も変わらない。これでジェンダーギャップ指数の順位とやらが上がれば良いですが、何にも影響は無いでしょう。何の為に騒動を起こしたのか。
そもそも、フェミニストやフェミニズムの論理を使う人にとって、ここ数年の自殺点ならぬ自爆点は凄まじい。特にオタク界隈を仮想敵にしていた人達は。
つか、千田有紀先生Twitter辞めたのね。何があったのやら。(知ってるけど)*1
それよりも、コロナ騒動
まあ、中身のない愚痴はこれくらいにして、この一ヶ月でフェミニズム的ポリコレ的良き世界には1ミリたりとも近付かなかったのだけど、世の中の光景は大きく変わった。
様々なイベントが中止になり、ディズニーやUSJが長期休園。一ヶ月前だったらジョークだったオリンピック中止も現実味を帯びてきた。
オイルショックを思わせる、まさかのトイレットペーパー買い占め騒動の再来。
リモートワークの積極的導入が進み 、会社や店の前にはアルコールが並ぶ。
そして何と言っても自粛ムードだ。
自粛ムードをふっとばせと言っても
コロナウイルスに関する医学的な意見は出来るだけ言わないようにしているんだけど、コロナウイルスに殺される人と不景気により殺される人は、どっちが多いのだろうと考えてしまいたくもなる。
そもそも自粛ムードに入ってしまうと、回復するまで難しい。
震災や天皇陛下崩御の時の自粛ムードは、あくまで人間が作り出した物なので、阪神淡路大震災のルミナリエの様に「えいや!」と吹き飛ばす事が可能だったのだけど、コロナの場合は、その「えいや!」で実害を及ぼしかねないから始末に負えない。
改元ムードによる明るい空気もすっかり無くなってしまった。まだ、令和になって一年も経ってないんだって、どういう事だよ!
そうは言っても日常は続く
色々と書きましたが、結局は専門家でもない自分たちは日常を守る事こそ大事だと思いますよ。
最近、TwitterなどのSNS界隈が殺気立ってる気がするけど、悪い方向にしかならないでしょう。
不安や不満から何かを叩いても、敵を作るだけですよと、自分から自分にブーメラン。*2
*1:
千田有紀「「女」の境界線を引きなおす:「ターフ」をめぐる対立を超えて」(『現代思想3月臨時増刊号 総特集フェミニズムの現在』)を読んで - ゆなの視点
*2:まあ冒頭は前回の記事からの繋ぎみたいなものですが、と言い訳