アフターダーク2.0

2002-2003年にかけてテキストサイトヲチサイト「ダークマター」を運営していた濁の出涸らしブログ。基本、更新頻度低め。

2016年2月4日の雑記 ステラグロウの感想みたいなもの

そろそろ、先週のシオカライブの興奮から覚めてきたところ。それでも、あの日の動画をリピートする日々で、日常生活に戻れるか心配なのですが。

ゲーム近況だ!

それはともかく、スプラトゥーンは日課として続けてますが、それ以外にも幻影異聞録♯FEとステラグロウを主に遊んでいます。
幻影異聞録は以前にも軽く触れましたが、ステラグロウは6章まで進んだところ。いわゆるギャルゲー寄りのゲームの印象があったので、ストーリーやシステムにはあまり期待していなかったのですが、良い意味で裏切られました。
 

ステラグロウの感想みたいなもの

物語ですが、随所でコメディ要素を挟みながらも、全体的には重いシーンが展開されるのですが、それを魅力的な演出やムービーで盛り上げます。と言うか、最初はかなりシリアスで重いです。ネタバレになりますが、魔女たちとイチャイチャしたいという軽い考えだと、打ちのめされる事請け合いです。
そのストーリーを固めるキャラクターは、メインキャラもサブキャラも皆、第一印象とは違う一面を見せてくれる事が多く(真面目に見えてオタク気質をもつ・軽薄に見えて大きなトラウマを抱えている等)それが魅力につながっています。
ヒロインである魔女たちはその要素をさらに深めており、彼女たちは自らを縛っている心の鎖を隠し持っており、主人公はそれを交友の中で解放していくのが、テーマの一つとなります。
心の鎖を解いていく事によって、彼女たちの魅力をさらに知る事になります。ポポ、可愛いよポポ。

肝心のバトルシステムも良い感じ。
クォータービューのSRPGで、オーソドックスな内容ですが、それぞれのユニットが個性的で役割分担ができており、編成や戦略に頭を悩ませます。キャラごとにスキルがあり、戦況を左右させるのですが、特筆すべきは魔女たちのもつスキル「合奏」。
魔女が歌い(本当に、ボーカル入りのBGMに変わる)マップ全体に効果があるこのスキルは簡単に出せないものですが、それだけに戦局を一気に変えるポテンシャルを秘めています。それだけに、いつ出すかが重要。実際に上手く決めた時は、ものすごく気持ちが良いです。

ただ、悪いところもあって。と言うか、これだけは改善してほしい部分ですが、テンポが少し悪いんですね。
ダメージエフェクト、ダメージ表示、特殊効果といった一連の流れを一つ一つ表示していくので、非常にテンポが悪い。せめて、ボタン長押しで早送りなりスキップできれば良かったのですが。
ま、思考型のゲームなので、致命的なレベルではないのですが。

そんな訳で、手放しで薦められる訳ではないですが、個人的に楽しめているゲームです。