アフターダーク2.0

2002-2003年にかけてテキストサイトヲチサイト「ダークマター」を運営していた濁の出涸らしブログ。基本、更新頻度低め。

フィクション規制に反対するからには「明日、ママがいない」の放送中止も反対するべきでは?

ドラマ「明日、ママがいない」に中止要請 - 芸能ニュース : nikkansports.com ドラマ「明日、ママがいない」に中止要請 - 芸能ニュース : nikkansports.com

この騒動、自分が観ている範囲では、ドラマの制作者側に対する批判が目立ちますね。ただ、少し違和感を感じるのは自分だけなのか。

ちょっと嫌な見方をすると、これが深夜アニメに対する中止要請だったらどうだったのかなと。

逆に、中止要請した側が叩かれていた気がします。あくまで、ネット上での話ですが。

 

個人的に、批判や過誤の指摘は自由ですし当然の主張だと思いますが、放送の中止に関しては慎重になるべきだと思います。

傷つく人が居るから放送を止めるべきという思想の行き着く先は、児ポ禁法を初めとしたフィクション規制。

映像作品はドラマだけではなくアニメなども同じ訳で、ドラマの放送中止を容認する一方でアニメの表現を守ろうとするのは、ダブルスタンダードでは無いかと。

 

気になったのは、ドラマを観ずに放送中止を容認している人が見受けられた事。

それって、漫画を読まずに発禁にすべきだと結論づける思考と変わらないと思うのですが。